I AM...

自分の写真
○古代史専攻(西洋古代ギリシア)だった ●日本神話好きな、▲馬お宅です!     ★墨絵マンガ「日本武尊」で  文化庁メディア芸術祭で推薦をいただきました。

2015年3月29日日曜日

2012年10月10日水曜日

  遊 弋


 "遊弋" ということばについて、なんとなく理解しているつもりではあったが、
 いままで 使ったことはなかっように思う。





 モンゴル共和国、ウンドゥルジレットの草原。
 午前5時。


ゲルから起きだした私は、千を超えると言われる羊と山羊の群れに直面した。
半分は寝ている、半分は周りを見ている、
というところだろう。 
ぬいぐるみのような仔山羊が、私の足元で転んだ。
彼らはすでにシルエットではなく、毛並みまでわかる。こちらを見る目と頭をせわしなく動かす者もいる。
モンゴル高原は、朝がはやいのだ。

 だが空を見て驚いた。
青灰色のうすあかるい中天に、上弦のみかづき。 その右肩に大きな星。
 左下離れたところに、ぽつんともうひとつ。 
空にはほかに青灰色と薄い雲のおりなす靄のほか、なにもない。
 3つの天体だけが、テングリ(空)に在った。



息がしずかにとおり過ぎる。
羊たちも、息をしていたのだろう?  私が歩くと、近く5m内の羊やヤギたち
はひょろひょろと立ち上がって、波のように移動する。
 人間という存在への、かれらの無意識のルールなのかもしれない。
なるべく彼らを動かさないように大回りに歩いた。
「 群れ全体を動かしてしまったら」という
ホームステイのゲル主への配慮もあったが、  ほんとうのところは
彼らのすべての1頭1頭の、3つの天体とこの世界を静かに観る権利を
犯したくなかったのだ。

宇宙が存在し、私とヤギたちが存在していた。
空には三日月とたったふたつの星。
 そして 、ゲルには、まもなく乳搾りをはじめる主婦、わがままタイプだが
チンギスハーンに似てるその夫、ツァー同行大学生と通訳ガイドも寝ている。 
わたしは、彼らの視線を感じていた。

ゲルの中の人々、そして世界のその他の無数の人間がのこらずここを見ている。
群を刺激しないように歩いてみた。
やはり羊の海はすこしさざめく。



 このあゆみを、"遊弋"と呼ぶのではないだろうか?


いな、、われわれを見ていたのは、  
たった一つの目だったかも、しれない。
ひとが神と名付けた、そのものの
目だったかもしれない。

2011年2月6日日曜日

カシュー&アリス

ホースフレンズ牧場の人気者ふたり。 牧場のスタッフの方が送ってくださった写真をみてスケッチ起こしました。 ありがとうございますーー!♪


2011年1月3日月曜日

Happy New Year Horse!!☆

-赤馬-  ☆★新年早々言い訳☆★
正月3日めにしてやっと年賀イラスト完成。いやわかってます。今年が卯年だって事は。 「赤馬」は中国の英雄関羽の馬で、「汗血馬」すなわちAKHALTEKEであるといわれています。史上多分最も有名なアハルテケ、また馬名を歴史にのこした数少ない馬の一頭とも言えましょう。 というわけで今年は私の年です!!
This Year ,  is  "Year  of  Rabbit"   in  the  "12  animals".   for  several   asian  peoples. It  is  a  pity  that not  being"year  of  Horse"  but!!
  赤馬    -sekitoma-  is ,  a chinese  hero,  Kanuh's  horse,    who's   name    means  "Red Rabbit" .
It  said  to  be  an  akhalteke.  I  think,  he  or  she  is  the  most  famous  Akhalteke  in  world  history.  Maybe  it  was  red-brown   colour  and  jumped  well!!